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歯のコラム

矯正治療は痛い?痛みが出るタイミングと抑える方法

2026年7月25日

矯正治療している歯のイメージ

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。

歯並びを整える矯正治療は、見た目だけでなく噛み合わせや将来の歯の健康にも大きなメリットがあります。

しかし、矯正を検討している方の多くが気になるのが「痛みがあるのでは?」という不安ではないでしょうか。実際、歯が動く過程には違和感や痛みを伴うことがありますが、その程度や感じ方には個人差があります。

この記事では、矯正治療において痛みを感じやすいタイミングや、痛みを和らげるための工夫について解説します。痛みがあるときにしてはいけないこと、歯科医院を受診すべきサインについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

矯正治療は痛い?

矯正治療は痛い?

矯正治療では、歯に力をかけて少しずつ動かしていくため、治療を始めたばかりのときや調整後に痛みを感じることがあります。この痛みは、歯が新しい位置に動いていく過程で周囲の組織に圧力がかかるために起こるものです。

そのため、ある程度の痛みは、歯が動いているサインともいえるでしょう。多くの場合は数日から1週間ほどでおさまることが多く、時間の経過とともに慣れていくことがほとんどです。

ただし、何日も強い痛みが続く場合は、装置にトラブルが生じている可能性があります。痛み止めが効かない、日を重ねても痛みが軽減しない、装置が口内に当たっているなどの場合は、早めに歯科医院を受診することが大切です。

矯正治療で痛みが生じるタイミング

矯正治療で痛みが生じている男性

ここでは、矯正治療のどのタイミングで痛みが出やすいのか解説します。

矯正装置を装着・調整したあと

矯正治療で痛みをもっとも感じやすいのは、装置をつけた直後や調整したあとのタイミングです。装置をつけると、歯に力がかかり始め、歯が動き出します。

特に装着から2〜3日後あたりに痛みがピークとなり、1週間ほどかけて徐々に落ち着いていくのが一般的です。歯が動く過程で発生する自然な反応であり、異常なものではありません。

食べ物を噛むとき

矯正治療中は、歯に力が加わっているため、普段の噛む動作でも敏感に痛みを感じることがあります。特に、治療を始めた直後やワイヤーを調整した直後、マウスピースを交換したあとは痛みが出やすく、数日間は普段どおりの食事が難しいという方も少なくありません。

矯正装置が口腔内に当たるとき

ワイヤー矯正のワイヤーやブラケット、マウスピースの端の部分が、口の中の粘膜に当たるのも、痛みの原因のひとつです。放置すると口内炎ができ、さらに痛みが悪化することがあります。

特に装置をつけたばかりの時期や、装置の一部が外向きに出ている場合に起こりやすいです。矯正用ワックスを使用する、歯科医院で装置を調整するなど、装置が口内炎に当たらないように改善すると、数日から1週間程度で痛みが落ち着いていきます。

矯正治療中に痛みがあるときにしてはいけないこと

矯正治療中に痛みがあるときにしてはいけないこと

ここでは、痛みがあるときにしてはいけない行動と、その理由を解説します。

歯を強く磨く

矯正治療中は歯磨きの重要性がさらに増しますが、強く磨くことは逆効果です。痛みがある場合、やさしく磨かないと歯茎を傷つけたり、装置を壊したりする可能性があります。毛先のやわらかい歯ブラシを使い、力を入れすぎずに細かく動かして磨くようにしましょう。

硬い食べ物を食べる

矯正治療中に痛みを感じているときには、硬い食べ物を避けることが大切です。例えば、フランスパンやせんべい、ナッツなどの固い食べ物を無理に噛もうとすると、歯や矯正装置に過剰な負担がかかり痛みが悪化する可能性があります。

マウスピースを長時間外す

マウスピース矯正の場合、交換したタイミングで強い痛みを感じ、外したくなる方もいるでしょう。

ただし、痛みがあるからといって外している時間が長くなると、1日20時間以上の装着時間を確保できません。装着時間が不足すると、歯が元の位置に戻ろうとして動く後戻りが起こり、マウスピース装着時の痛みが悪化するおそれがあります。

そのため、痛みがあってもマウスピースの装着時間を守ることが大切です。装着し続けると2〜3日程度で歯の移動が進み、痛みも徐々に落ち着いてきます。装着し続けても痛みがおさまらない、あるいは強くなる場合は、マウスピースが合っていない可能性もあるため、歯科医院で相談しましょう。

矯正治療中の痛みを抑える方法

矯正治療中の痛みを抑える方法として飲む鎮痛薬

矯正治療に伴う痛みは、完全に避けることは難しいですが、正しい対処法を知っておくことで負担を軽減できます。痛みがあるときは無理をせず、自分の状態に合わせて対応することが大切です。

鎮痛薬を服用する

痛みが強くてつらい場合には、鎮痛薬を活用するのもひとつの方法です。歯科医院で処方されたものが安心ですが、市販の鎮痛薬でも対応できます。

服用するときは用法・用量を守るようにしましょう。ほかに飲んでいる薬がある場合や、持病をお持ちの場合は、歯科医師や薬剤師に相談してから服用してください。

また、鎮痛薬はあくまで一時的な対処法です。2〜3日経っても痛みが治らない場合や、装置が口内に当たって痛い場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。

やわらかい食事を心がける

歯が動いている時期や装置を調整した直後は、硬いものや噛みごたえのある食べ物を避け、できるだけ柔らかい食事を選ぶことが大切です。おかゆ、スープ、ヨーグルト、煮込み料理など、無理なく食べられるものにすることで、歯や顎への負担を軽減でき、痛みの悪化を防げます。

特に、前歯や奥歯に強い違和感があるときに無理して噛むと、痛みが増すだけでなく治療にも悪影響を及ぼすことがあります。普段よりも細かく刻んだり、よく煮込んだりするなどの工夫も有効です。

矯正用のワックスを使う

ワイヤー矯正で使用するブラケットやワイヤーが粘膜に当たる場合は、矯正用ワックスを使いましょう。何もせずにそのまま放置すると、口内の粘膜が傷ついたり、口内炎ができたりすることがあります。矯正用ワックスは、ブラケットと粘膜の間のクッションとなり、直接的な刺激をやわらげてくれます。

ただし、ブラケットが外れている、ワイヤーが破損しているなど、装置の不具合が見られる場合は、矯正用ワックスで保護したうえで早めに歯科医院を受診しましょう。

口腔内を保湿する

口の中が乾燥すると、装置やワイヤーが粘膜に擦れ、痛みが強まることがあります。特に、マウスピース矯正ではマウスピースが唾液の流れを妨げ、乾燥しやすくなることがあります。

乾燥を防ぐには、こまめな水分補給や保湿スプレーの活用が効果的です。また、唾液の分泌を促すためにガムを噛むなどの方法もあります。

歯科医院を受診するべきサイン

歯科医院を受診するべきサイン

矯正治療中の痛みには個人差がありますが、次のような症状がある場合は、歯科医院に相談しましょう。

これらの症状は、矯正の力が強すぎる、あるいは装置に問題があるなど、何らかのトラブルが起きているサインかもしれません。早めに歯科医院で診てもらうことで、治療計画の見直しや装置の調整が行われ、快適に矯正を続けやすくなります。

まとめ

矯正治療している歯のイメージ

矯正治療における痛みは、装置の調整後や歯が動くタイミングなどで生じるのが一般的ですが、多くの場合は数日から1週間程度で落ち着きます。痛みの感じ方には個人差があり、やわらかい食事を心がける、歯磨きを丁寧に行う、マウスピースをしっかり装着する、保湿するなどの対処法で軽減できます。

痛みに対する不安を取り除くためには、治療前に歯科医師から十分な説明を受けることも大切です。矯正治療を前向きに続けるためにも、あらかじめ痛みの種類や対処法を理解しておきましょう。

矯正治療を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

当院のホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。

柴田 昌則

■この記事の監修者


柴田 昌則

経歴
  • 平成10年 福岡歯科大学卒
  • 父の病院(柴田歯科医院)で勤務
  • 平成18年 医療法人柴田歯科医院を開業

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