2026年2月28日

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。
「大人になってからでも出っ歯の矯正治療は受けられるの?」「出っ歯を治したいけれど、どのように矯正すればいいのだろう?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、出っ歯について簡単に説明した後で、大人が出っ歯を矯正するメリットや矯正方法、注意点などをわかりやすく解説します。ぜひ、ご自身に合った矯正方法を見つけるための参考にしてください。

出っ歯とは、上の前歯が下の前歯よりも大きく前に突き出ている状態のことです。専門的には上顎前突(じょうがくぜんとつ)といいます。
遺伝的な要因や指しゃぶり、口呼吸などの癖が原因で引き起こされると考えられています。出っ歯は見た目だけではなく、噛み合わせや発音、口呼吸などにも影響を与えることがあります。
子どものうちに矯正治療を受ける方が多いですが、大人になってからでも矯正治療によって出っ歯を改善することは十分に可能です。ただし、大人の場合は骨の成長がすでに終わっているため、子どもと比べると行える治療が限定される可能性があります。

出っ歯を矯正すると、見た目を改善できるだけではなく、機能的な面でも多くのメリットを享受できます。以下、大人が出っ歯を矯正するメリットを詳しく解説していきます。
出っ歯は、顔全体のバランスに影響を与えやすく、コンプレックスを抱く原因になりやすいです。前歯が目立つことで笑顔に自信が持てず、写真を撮るのが苦手になる方も少なくありません。
しかし、矯正治療を受けることで歯並びが整い、口元の印象が大きく改善されます。見た目の変化は自己肯定感や対人関係にも良い影響を与え、積極的な行動につながるケースもあります。
出っ歯の状態だと、発音が不明瞭になったり空気が漏れて話しにくくなったりすることがあります。矯正によって歯並びが整うことで舌の動きや口腔内のスペースが正しく使えるようになり、発音が明瞭になるでしょう。
出っ歯を矯正することで歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病を予防しやすくなります。長期的には、歯の健康寿命を延ばすことにもつながるでしょう。
また、矯正治療をきっかけに、お口のケアに対する意識も高まることが多いです。そのため、矯正後の良好な状態を維持しやすくなります。

出っ歯を矯正する方法はいくつかあり、症状の程度や患者さまの希望、ライフスタイルなどに応じて選択できます。以下に、代表的な矯正方法をご紹介します。
ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな装置を装着し、そこに通したワイヤーの力で歯を少しずつ動かしていく治療法です。定期的にワイヤーを調整することで、計画的に歯並びを整えていきます。
ワイヤー矯正は最も歴史と実績のある治療法で、軽度から重度の出っ歯まで、幅広く対応できます。装置が目立ちやすいのがデメリットですが、確実な歯の移動が期待できる、非常に信頼性の高い治療法です。
なお、出っ歯の程度が強い場合、前歯を後ろに下げるためのスペースを確保するために抜歯することがあります。抜歯に抵抗を感じる方も多いですが、無理に非抜歯で進めると前歯が十分に下がらないこともあるため、精密検査の結果をもとに歯科医師とよく相談することが大切です。
治療期間の目安は、一部分だけ矯正する場合(部分矯正)で6か月~1年程度、歯並び全体を矯正する場合(全体矯正)で1年半〜3年程度です。ただし、歯の動くスピードには個人差があるため、少し長めに見ておくとよいでしょう。
費用については、部分矯正で30万円〜60万円ほど、全体矯正で70万〜100万円程度が目安です。
マウスピース矯正は、透明なマウスピースを装着して歯を少しずつ動かしていく治療法です。段階的に新しいマウスピースに交換しながら歯並びを整えていきます。
メリットとしては、透明で目立ちにくく、食事や歯磨きの際に取り外しができる点が挙げられます。また、装着時の違和感が少ないため、会話や日常生活に支障が出にくいのも特徴です。
ただし、重度の出っ歯や骨格的な問題を伴う症例には対応が難しい場合もあります。そのような場合はワイヤー矯正など、他の治療法が検討されることになります。
費用は全体矯正で60万円〜100万円程度、部分矯正であれば30万円〜50万円程度が相場です。治療期間はワイヤー矯正と同じくらいを見ておくとよいでしょう。
なお、決められた装着時間(1日20時間以上)を守らないと計画通りに歯が動かず、治療効果が得られにくいため、自己管理が必要です。

出っ歯の矯正治療は、いくつかのステップを経て進められます。矯正治療をスムーズに進めるためには、各ステップの内容を理解しておくことが大切です。ここでは、一般的な矯正治療の流れをご紹介します。
矯正治療の第一歩は、カウンセリングです。歯科医師が患者さまのお悩みやご要望を丁寧に聞いたり、口内の状態を確認したりします。また、必要に応じてレントゲン写真や口腔内写真、歯型の採取、場合によってはCT撮影などの精密検査も行います。
こうしたデータをもとに診断を行い、患者さま一人ひとりに合った治療計画が立てられます。治療期間や費用、装置の種類、治療に伴う注意点などもこの段階で詳しく説明されるため、疑問や不安があれば、しっかり確認しておきましょう。
矯正装置が装着されると、いよいよ歯の移動が始まります。装着直後は締めつけられるような痛みや違和感を覚えることがありますが、多くの場合は数日で慣れます。
矯正期間中は、装置の影響で歯磨きがしにくくなったり食べ物の制限がかかったりと、生活に一定の制約が伴います。特に、粘着性のある食べ物や硬い食材は装置の破損につながるおそれがあるため、注意が必要です。
矯正期間中は、歯科医院での定期的なチェックが欠かせません。ワイヤー矯正では、2〜4週間に1回程度、装置の調整や歯の動きの確認が行われます。一方、マウスピース矯正では、1〜2か月に1回の通院で新しいマウスピースの受け取りや進行状況の確認を行います。
通院を怠ると計画通りに歯が動かず、治療が長引くリスクがあります。歯科医師が計画通りに進んでいるか、問題がないかをしっかり確認するためにも、定期的に通院するようにしましょう。
歯が理想の位置まで動いたら、矯正装置を取り外します。ただし、移動した直後の歯は元の位置に戻ろうとするため、それを防ぐために保定期間が設けられます。
保定期間中は、リテーナーと呼ばれる保定装置をしっかりと装着することが大切です。保定期間は矯正期間と同程度の長さで設けられることが多いです。
矯正治療・保定期間が終了し、歯が移動した後の位置で安定したら、治療完了です。その後は、虫歯や歯周病などを予防するために、定期的にメンテナンスを受けましょう。

矯正治療は長期間にわたる医療行為であり、見た目の変化や機能改善を実感できる一方で、慎重に検討しなければならない側面もあります。
まず、治療には数年単位の期間がかかり、装置の着脱や調整、通院などが生活に影響を与えることがあります。特に、ワイヤー矯正では、常に口の中に装置が装着された状態になるため、食事や会話に不便を感じる場面もあるでしょう。
また、矯正装置を清潔に保つための歯磨きなど、日常的な口腔ケアに細心の注意を払う必要があります。ケアが不十分な場合、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。
さらに、歯の移動に伴う一時的な痛みや違和感、治療途中での予期せぬトラブルなど、リスクや副作用も存在します。矯正中は定期的に通院して、歯科医師に状態をチェックしてもらうことが大切です。

出っ歯の矯正は、見た目の印象を大きく改善できるだけではなく、噛み合わせや発音、口腔内の健康にも良い影響を与える治療です。症状の程度に応じて、ワイヤー矯正やマウスピース矯正といった方法を選択することが可能で、費用や期間も治療法によって異なります。
矯正治療は長期的な取り組みになるため、信頼できる歯科医師のもとで、納得したうえで治療を進めていくことが大切です。また、治療後の保定期間の過ごし方や日常の口腔ケアも、きれいな歯並びを維持するためには欠かせません。
出っ歯が気になる方は、まずは歯科医院で相談し、自分に合った治療法を見つけて美しい歯並びを手に入れましょう。
出っ歯の治療を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

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