北九州市小倉北の歯医者「柴田歯科医院」 お問い合わせ

北九州市小倉北の歯医者「柴田歯科医院」 WEB予約

歯のコラム

マウスピース矯正の治療期間はどれくらい?治療の流れと期間が長くなるケース

2026年2月14日

歯の矯正に使用するマウスピース

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。

マウスピース矯正は、装置が透明で目立ちにくく、取り外しが可能な点から人気の高い矯正方法です。では、マウスピース矯正で理想的な歯並びを手に入れるまでには、どれくらいの年月がかかるのでしょうか。

この記事では、マウスピース矯正の一般的な治療期間の目安から、治療の流れ、そして治療が長引く可能性のあるケースについて解説します。

マウスピース矯正の治療期間

マウスピース矯正の治療期間のイメージ

マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態や治療の範囲によって大きく異なります。部分的な矯正であれば数ヶ月から1年程度、全体的な矯正になると1〜3年ほどが一般的な目安とされています。重度の歯列不正がある場合には、2年以上かかるケースもあります。

また、治療は歯を動かす期間(動的治療)だけでなく、歯並びを安定させるための保定期間が必要です。この保定期間は通常1〜3年ほど設けられるため、トータルでは短くても3年、長いと5年以上になる場合もあります。

こうした期間の差は、歯の移動量や、患者さまが1日20〜22時間しっかり装着できているかどうかなど、さまざまな要素で変動します。また、抜歯の有無や必要となる追加処置(アタッチメント・IPR)の有無によっても、治療期間が変わります。

ご自身の治療期間が気になる方は、一度歯科医師に相談してみましょう。

マウスピース矯正の治療の流れ

マウスピース矯正のカウンセリングの様子

「年単位で治療にかかるなんて長い」と感じた方もいるかもしれませんが、マウスピース矯正は段階を踏んで進めていく治療法です。ここでは、一般的な治療の流れをご紹介していきます。

初診・カウンセリング

マウスピース矯正を始めるにあたり、最初のステップが初診・カウンセリングです。ここでは、患者さまの歯並びに関する悩みや希望、マウスピース矯正に対する疑問などを歯科医師に相談します。

口腔内を簡単にチェックし、現在の歯並びや噛み合わせの状態を確認して、マウスピース矯正が適応可能かどうかを判断します。

カウンセリングは契約を前提としたものではないため、疑問や不安があれば遠慮なく相談しておくことが大切です。この段階で治療への理解を深めておくことで、スムーズなスタートにつながります。

精密検査・診断

治療を本格的に始める前には、より詳しい検査と正確な診断が行われます。この段階では、口腔内や顔の写真撮影、レントゲン撮影、歯型の採取、歯や顎の位置を立体的に把握するためのCT撮影などの精密検査が行われます。これらのデータをもとに、歯の動きや骨格のバランスを総合的に分析していきます。

矯正計画の立案とマウスピースの作製

精密検査の結果をもとに、矯正専門の歯科医師がデジタル技術を使って治療計画を立てます。これは、歯の動く順番やスピード、最終的な見た目までをシミュレーションする大事な工程で、患者さま一人ひとりに合わせてオーダメイドで作成します。

計画の内容に納得できたら、その情報をもとにマウスピースが製作されます。3Dスキャンや歯型のデータを使って治療に必要なマウスピースを作りますが、完成までは3〜5週間ほどかかるのが一般的です。

治療開始と定期的なチェック

マウスピースが完成したら、矯正治療を始めます。初回の来院時には、マウスピースの装着や取り外しの練習、取り扱いの説明が行われます。

必要に応じて初回あるいは1~2週間後に、歯に小さな突起をつけるアタッチメントや、歯の間をわずかに削るIPR(歯間調整)が実施されます。これらは、歯の移動を助けるために必要な処置です。

治療中は1〜2カ月ごとに通院し、マウスピースの装着状況やアタッチメントの状態、歯の動きを確認します。定期的に口腔内の写真撮影を行い、計画通りに歯が動いているかをチェックします。

また、計画通りに歯が動かない場合には、追加のマウスピースが必要となることもあります。その際は、再度歯型をスキャンし、1カ月ほどで新しいマウスピースを受け取って治療を継続します。

治療完了と保定期間

歯を動かす工程が終わった後は、整えた歯並びを安定させるために保定期間が設けられます。この期間中は、歯列の後戻りを防ぐためにリテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。

保定期間は、マウスピース矯正にかかった期間と同程度、あるいはそれ以上の期間が必要とされています。一般的には1〜3年程度を目安にする歯科医院が多く、特に治療後の数か月から1年ほどはリテーナーの装着が欠かせません。

取り外し可能なリテーナーの場合は、1日20時間以上の装着が推奨され、時間の経過とともに夜間のみの装着へと移行していきます。リテーナーの装着を怠ると、せっかく整えた歯が元の位置に戻るリスクが高まり、再矯正が必要になることもあるため注意が必要です。

マウスピース矯正の治療期間が長くなるケース

マウスピース矯正の治療期間が長くなるケースを確認するイメージ

マウスピース矯正では、患者さまの協力が治療の進行に大きく影響します。そのため、当初の予定より治療期間が長くなることがあります。

ここでは、マウスピース矯正の治療期間が長くなるケースをご紹介していきます。

指示された装着時間を守れない場合

マウスピース矯正では、1日20〜22時間の装着が基本とされており、この時間を守ることが治療の効果を左右します。装着時間が足りない日が続くと、歯の動きが予定より遅れるだけでなく、現在使用しているマウスピースが合わなくなることもあります。

その結果、計画の見直しや追加のマウスピース作成が必要になり、治療期間が延びる原因となります。仕事や学校、プライベートの予定に合わせてマウスピースを外したまま過ごす時間が長くなると、治療の進行に支障をきたすことがあるため、装着時間の管理は非常に重要です。

マウスピースを破損・紛失した場合

マウスピースを破損したり紛失したりすると、治療の進行に遅れが生じます。小さなひび割れや欠けであればそのまま使えることもありますが、大きく割れたり変形した場合は再作製が必要です。紛失した場合も再作成が必要になり、マウスピースが完成するまでは治療が進みません。

破損や紛失が起きた場合は、速やかに歯科医院へ連絡し、指示を仰ぐことが大切です。外したマウスピースは、必ず専用のケースに入れて保管する習慣をつけましょう。

噛み合わせの調整が必要な場合

マウスピース矯正では、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせを適切な状態に導くことも重要な目的のひとつです。噛み合わせに問題がある場合や上下の顎のバランスに大きなズレがある場合には、歯の移動に加えてより複雑な調整が必要になることがあります。

こうしたケースでは、マウスピース単独では十分な効果が得られず、ワイヤー矯正やほかの装置と併用する治療が必要になることもあります。噛み合わせの状態は一人ひとり異なるため、事前の精密検査と診断、そして治療中の細やかな調整が欠かせません。

虫歯や歯周病になった場合

マウスピース矯正中に虫歯や歯周病が発生すると、治療計画に大きく影響を与えることがあります。

虫歯の場合、初期段階であれば矯正と並行して対応できることもありますが、進行すると専門的な処置が必要になり、矯正治療の中断や延長が避けられません。

マウスピースは歯にぴったりと密着するため、唾液による自浄作用が働きにくくなります。このため、マウスピース矯正中は虫歯のリスクが高まると言えます。

歯周病に関しては、歯を支える歯茎や顎の骨が破壊される病気で、進行すると歯が不安定になります。この状態で矯正力をかけると、最悪の場合は歯が抜け落ちる可能性があります。そのため、歯周病の治療を優先しなければなりません。

矯正治療中は、口腔トラブルを防ぐためにも毎日のケアが非常に重要です。

後戻りが生じた場合

矯正治療が終わっても、歯は元に戻ろうとする力が働きます。これを防ぐためにリテーナーと呼ばれる保定装置の装着が必要ですが、使用を怠ると後戻りが起こりやすくなります。

軽度な後戻りであれば、リテーナーの再装着や適切な使用で改善できる場合もありますが、後戻りが進んでいる場合は、追加のマウスピースでの再治療が必要になることもあります。こうした対応には再び数か月の期間がかかる可能性があるため、リテーナーの使用ルールを守ることが大切です。

まとめ

マウスピース矯正をしている女性

マウスピース矯正は、透明で目立ちにくく、取り外しが可能なため多くの人に選ばれている治療法です。しかし、トラブルが生じると当初予定していた治療期間よりも長くかかる場合があります。

矯正治療中も口腔ケアを怠らず、マウスピースの使用ルールを守るようにしましょう。

マウスピース矯正を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

当院のホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。

«

北九州市小倉北の歯医者「柴田歯科医院」

所在地 〒802-0007
福岡県北九州市小倉北区船場町3-5-301
電話番号 093-511-2073

北九州市小倉北の歯医者「柴田歯科医院」 診療時間