2026年2月21日

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。
歯と歯の間は虫歯になりやすいといわれますが、その理由と治療方法、予防策について詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。歯と歯の間はブラッシングが難しく、プラークが蓄積しやすいため虫歯リスクが高まります。
しかし、初期段階では痛みが少なく、気づかないことも多いです。
今回は、歯と歯の間の虫歯に関する基礎知識から治療法、効果的な予防法までを中心に解説します。

歯と歯の間にできる虫歯には、他の部位とは異なる特徴があります。ここでは、その特徴について詳しく見ていきましょう。
歯と歯の間にできる虫歯は、初期の段階では痛みやしみるといった自覚症状がほとんどありません。鏡で見ても見えづらく、セルフチェックが難しいので発見が遅れやすいです。そのため、定期的な歯科検診で早期に発見することが非常に重要です。
歯と歯の間にできる虫歯は、初期の段階では目立った症状がなく、気づかないまま時間が経つことがよくあります。しかし、この虫歯の怖い点は、放置していると短期間で進行していくことです。
歯の側面のエナメル質は薄く、虫歯によって溶かされると象牙質に到達しやすくなります。象牙質はエナメル質よりも柔らかい組織なので、象牙質まで進行するとさらに進行速度が早まる恐れもあるでしょう。
また、隣り合う歯にまで虫歯が広がってしまう可能性もあり、治療が複雑になるケースもあります。
歯間にできた虫歯は、見た目では気づきにくく、痛みも出にくいため、発見が遅れがちです。放置すると虫歯が進行し、神経にまで達することもあります。自覚症状が出るころにはすでに深刻な状態になっているケースも少なくありません。
歯間部は虫歯が発生しやすい部位の一つとして知られています。ここでは、その理由を具体的に見ていきましょう。
歯と歯の間は構造的に狭く、食べ物を食べたあと、細かい食べかすが残りやすい場所です。特に、パンやお菓子、ご飯など、歯にくっつきやすい食べ物は注意が必要です。
食べかすが長く残っていると、口の中の細菌がそれを分解して酸を作り出します。この酸が歯の表面のエナメル質を溶かし、虫歯の原因となるのです。
また、歯と歯の間は見えにくいため、食べかすが残っていても気づきにくいことがあります。気づかずに放置することで、知らないうちに虫歯が進行してしまうケースも珍しくありません。
歯と歯の間は非常に狭く、歯ブラシの毛先が届きにくいため、どうしても磨き残しが出やすくなります。とくに、毎日丁寧に歯磨きをしているつもりでも、奥歯の間や歯並びが複雑な部分は清掃が不十分になりがちです。
その結果として、歯垢や食べかすが歯と歯の間に長時間残り、虫歯の原因菌が繁殖しやすい環境ができてしまいます。どれだけ丁寧に磨いていても、歯間の汚れを完全に取り除くのは難しいです。だからこそ、この部分は意識的にケアを行う必要があります。

歯と歯の間にできた虫歯は、進行度によって治療方法が異なります。ここでは、虫歯の進行度ごとに治療法を確認していきましょう。
COは、虫歯のごく初期段階にあたります。まだ穴は空いておらず、歯の表面に白く濁った部分が見られる程度で、エナメル質が少し弱くなっている状態です。
この段階では、歯を削るような治療は必要ありません。フッ素を歯の表面に塗ることで、ミネラルが再び取り込まれてエナメル質が補修される再石灰化が期待できます。また、毎日の歯みがきを見直し、フロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間をしっかり清掃することも、歯の回復を促進します。
C1、C2はの虫歯は、エナメル質や象牙質に虫歯が進行し、穴が開いている状態です。エナメル質や象牙質まで虫歯が進行している段階では、まず虫歯になっている部分を慎重に削り取り、そのあとに詰め物や被せ物を使用して補います。この際、歯の隙間に合わせて詰め物・被せ物をしっかりと密着させることが大切です。
C3まで進行すると、虫歯は歯の神経(歯髄)にまで達しています。この段階では強い痛みやしみる症状が現れ、神経の治療(根管治療)が必要になります。
根管治療では、神経の内部を清掃・消毒し、細菌が再び入り込まないように薬を詰めて密閉します。その後、被せ物で歯の形状と機能を補います。
虫歯が最重度まで進行し、歯冠がほとんど崩壊した状態をC4と呼びます。この段階まで進行すると、歯の保存が極めて難しくなり、歯を抜かなければならない可能性が高いです。抜歯後は、ブリッジ、入れ歯、またはインプラントなどの補綴(ほてつ)治療を行います。

歯が健康なうちにできる対策を知っておけば、将来的なトラブルを防ぐことができます。日々のケアの精度が虫歯の発症と大きく関わるため、予防のポイントを押さえておくことが大切です。
ここでは、歯と歯の間の虫歯を予防するためにできることをご紹介していきます。
歯と歯の間をしっかりとケアするには、歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使用することが大切です。フロスは糸状の清掃具で、歯と歯の間に通すことで、たまったプラークや食べかすを取り除けます。歯間ブラシは、歯ぐきが下がって隙間が広くなっている部分などに使うと効果的です。
自分の歯並びや隙間の大きさに合ったタイプを選ぶと、より効率よく清掃できます。こうしたケアを日々の習慣にすることで、歯と歯の間の虫歯を防げるようになるでしょう。
フッ素は歯を強化し、虫歯の原因となる酸から歯を守る効果が期待できる成分です。毎日の歯磨きでフッ素入りの歯磨き粉を使うことで、歯の表面が強くなり、虫歯になりにくくなります。
市販されている多くの歯磨き粉にはフッ素が含まれていますが、濃度が高いものを選ぶと、より効果が期待できます。また、歯磨きのあとにうがいをしすぎるとフッ素が流れてしまういます。何度もうがいをするのは避けて、口の中に成分を残すことを意識しましょう。
虫歯は、細菌が糖分を分解して酸をつくることで発生します。そのため、間食の回数が多かったり、甘い飲み物を頻繁に口にしたりすると、虫歯のリスクが高まります。
予防のためには、砂糖を多く含む食品の摂取を控え、食事と食事の間隔をしっかり空けることが大切です。また、だらだら食べを避けて、食べる時間を決めるようにすると、口の中が酸性になる時間を短くできます。
さらに、唾液には口の中を中和する働きがあるため、よく噛んで食べることも虫歯予防につながります。食後のケアも意識しながら、毎日の食生活を見直してみましょう。
歯と歯の間の虫歯は、自分では見つけにくいことが多いです。しかし、歯科医院で定期的に検診を受けることで、早期発見・早期治療が可能になります。レントゲン撮影や専用の器具を使ったチェックにより、奥深くにある虫歯も見逃さずに確認することができます。
また、歯のクリーニングによってプラークや歯石が除去されることで、虫歯や歯周病の根本的な原因を解消していけるでしょう。特に、虫歯のリスクが高い人は、1〜3か月に1回など短い間隔で検診を受けることが推奨されます。

歯と歯の間にできる虫歯は、見た目では気づきにくく、自覚症状もほとんどないまま進行することが多いです。そのため、早期発見が難しく、気づいたときには神経や歯の内部にまで達しているケースも少なくありません。
こうした虫歯を予防するためには、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシを使った丁寧なケアが欠かせません。また、定期的に歯科検診を受けることで、目に見えない虫歯も早期に発見・対応できます。
日々のケアと歯科医院でのチェックを習慣にして、虫歯のない健康な歯を保ちましょう。
歯と歯の間の虫歯治療を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

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