2025年12月20日

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。
セラミック歯は、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた人工歯として、近年多くの人に選ばれています。
しかし、セラミック歯も永久に使用できるわけではなく、寿命があります。では、セラミック歯の寿命はどのくらいなのでしょうか。また、少しでも長く使うためにはどうすれば良いのでしょうか。
この記事では、セラミック歯の寿命の目安や、長持ちさせるためのポイントについてわかりやすく解説します。

セラミック治療とは、虫歯や事故などで欠けた歯を補修する際に、審美性と機能性に優れたセラミックの人工歯を用いる歯科治療の一種です。使用されるセラミック(陶材)は、透明感があり天然歯に近い見た目を再現できるため、前歯など人目に触れやすい部位の治療に多く用いられています。
また、金属を一切使わないオールセラミックや、金属とセラミックをはり合わせた構造のジルコニアなど、複数の種類があり、患者さまのニーズや口腔内の状態に応じて選択されます。セラミックはプラークが付きにくく、細菌による虫歯再発リスクも低い点も魅力のひとつです。
ただし、治療には高い技術と精密な作業が必要なため費用がかかり、保険適用外となるのが一般的です。

セラミックの寿命は一般的に10〜15年とされていますが、これはあくまで平均的な目安です。実際の寿命は、使用するセラミックの種類や患者さまの口腔環境、日々のケア、噛み合わせの状態などによって大きく異なります。
なかでも、近年では高品質なセラミック材料の開発が進んでおり、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど強度の高いジルコニアなどを使用した補綴物は、20年以上使用されていることもあります。
セラミックは変色しにくく、耐久性にも優れているため、金属やプラスチック素材と比べても長持ちしやすい素材です。セラミックは審美性も高く、天然歯と見分けがつかないほどの自然な仕上がりになります。
ただし、どんなに高品質なセラミックを使用しても、日々の口腔ケアが不十分であれば、寿命が短くなる可能性が高いです。セラミック歯を長く使い続けていくためには、定期的なメンテナンスと、日々の丁寧なブラッシングが欠かせません。

「どんなことをするとセラミックの寿命に影響するの?」と疑問に思った方もいるでしょう。ここでは、セラミック歯の寿命を縮める主な原因をご紹介していきます。
噛み合わせが悪いと、噛む力が一部の歯に集中してしまいます。セラミックは、天然の歯と比較すると強い衝撃に対して脆い性質があります。局所的に大きな力が加わると、セラミックが欠けたり割れたりする可能性があるのです。
セラミック治療をする際には噛み合わせを調整しますが、治療後に噛み合わせが変化することは珍しくありません。特に、天然の歯は日々の使用で少しずつすり減っていきますが、セラミックはあまり磨耗しないので少しずつ噛み合わせがずれていきます。
無意識の歯ぎしりや食いしばり、あるいは片側だけで噛む習慣は、セラミック歯にとっても負担になります。歯ぎしりや食いしばりは、普段の噛む力の10倍ほどの負担をかけることもあり、セラミックや天然の歯にダメージを与える要因のひとつです。
また、片側だけで噛む癖があると、噛み合わせが悪くなっていくことがあり、これもセラミックの寿命を縮める原因となります。
セラミック自体は虫歯にはなりませんが、土台となっている天然歯が虫歯になる可能性は十分にあります。また、セラミックと歯茎の境目などに汚れが溜まると、そこから細菌が繁殖して歯周病を発生・悪化させる恐れもあるでしょう。
メンテナンスが不十分だったり、正しい方法で行えていなかったりすると、寿命が短くなる恐れがあります。
生活習慣も、セラミック歯の寿命に影響を与えます。喫煙は血流を悪化させ、歯茎の免疫力を下げることがわかっています。このため、歯ぐきの健康を損って土台の天然歯にも影響が及び、セラミックの歯の寿命が短くなる可能性があります。
また、過度な飲酒は口腔内を乾燥させ、虫歯や歯周病のリスクを高める原因になります。間食を頻繁に摂ると、口腔内が酸性状態になる時間が長くなり、セラミックの周囲に付着したプラークが酸によって劣化しやすくなります。
このように、生活習慣は口内の健康状態と密接に関係しているのです。

セラミックの歯は耐久性が高く、適切なケアを行うことで10年以上使い続けられるとされています。ここでは、セラミック歯を長持ちさせるためのポイントについて詳しく解説していきます。
セラミック歯を長持ちさせるためには、適切な歯磨きが大切です。自己流の磨き方を続けている方は、磨き残しがあるかもしれないのでブラッシング指導を受けると良いでしょう。
また、力を入れて磨き続けていると、セラミック歯や天然歯にダメージを与えかねません。天然歯もセラミックも優しく丁寧に磨くことを心がけましょう。
噛み合わせが悪いと、セラミックに過度な力がかかって寿命が短くなることがあります。歯ぎしりや食いしばりの癖がある方や過去にセラミックの歯を破損したことがある方などは、事前に歯科医師に相談しておきましょう。
定期的に調整してもらうことで、セラミックの歯を長持ちさせられます。
セラミックの歯は強度があるとはいえ、極端に硬い食べ物を噛むのは避けるべきです。特に、硬い飴やナッツ類を強く噛む習慣は、セラミックに過度な負担をかけるため控えましょう。
また、甘い飲食物を頻繁に摂ると虫歯や歯周病のリスクが高まります。セラミックは虫歯になりませんが、周囲の天然歯が虫歯になると、噛み合わせが悪くなったり、セラミック歯に負担がかかったりすることがあります。
スポーツや睡眠中の歯ぎしり・食いしばりも、セラミック歯にとっては大きなダメージになり得ます。特に、就寝中は自分でコントロールできないため、ナイトガードの装着が推奨されます。
スポーツをするときも、マウスガードを使用すれば口元に衝撃が加わった場合でも、負担を軽減できます。セラミックだけでなく、ご自身の歯や顎を守る上でも有効なので、検討してはいかがでしょうか。
セラミック歯を長持ちさせるために、最も重要なのは定期的な歯科検診の受診です。歯科医師によるチェックでは、セラミックの歯の接着部分や周囲の歯茎に炎症やトラブルがないかを確認することができます。
万が一、トラブルが発生している場合でも、早期発見・早期治療によりセラミック歯を守れます。定期検診はセラミック歯のメンテナンスだけではなく、お口全体の健康維持にもつながります。

セラミックの寿命は、一般的に10~15年とされています。ただし、セラミックの寿命は、使用するセラミックの種類や患者さまの口腔環境、日々のケア、噛み合わせの状態によって大きく異なります。
セラミックは変色しにくく、耐久性にも優れていることから人気を集めています。金属やプラスチック素材と比べても長持ちしやすいですが、適切なケアやメンテナンスを怠ると寿命が短くなる可能性もあります。
特に、歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせの不調、強い力のかかる癖、喫煙や過度な飲酒、間食の増加などが重なると、セラミック歯の寿命が縮む原因となるので注意しましょう。
セラミックの歯を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

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