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歯のコラム

歯のブリッジ治療とは?メリット・注意点や費用も解説

2026年6月20日

歯のブリッジのイメージ

こんにちは。北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」です。

歯を1本失っただけだからといって、そのまま様子を見ていませんか。奥歯など見えにくい場所の場合「特に困っていないから大丈夫」と考える方も少なくありません。

しかし、歯には1本ずつ役割があります。歯がない状態が続くと、食べ物が噛みにくくなるだけでなく、周囲の歯に影響が及ぶことがあります。その結果、お口全体のバランスが変化する可能性もあります。

失った歯の機能を回復させる治療法はいくつかありますが、そのなかの一つがブリッジ治療です。治療名は知っていても、どのようなものなのかを理解している方は多くないかもしれません。治療を受ける前には、特徴やメリット、注意点について理解しておくことが大切です。

この記事では、ブリッジ治療の基本的な仕組みをはじめ、メリット・注意点、治療の流れや費用についてわかりやすく解説します。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジについて模型で説明する歯科医

ブリッジ治療とは、失った歯の両隣にある歯を支えとして利用し、人工の歯を固定する治療方法です。橋を架けるように人工歯をつなぐ構造から、ブリッジと呼ばれています。

歯を失った部分の両側にある歯を支えとして、人工の歯を橋渡しするように固定し、失った歯の機能や見た目を補います。固定式のため、自分で取り外す必要はありません。

歯を失ったままの状態が続くと、隣の歯が傾いたり、噛み合う歯が移動したりすることがあります。こうした変化は噛み合わせの乱れにつながるため、歯を補う治療が大切です。ブリッジは見た目の回復だけでなく、食べ物を噛む機能を補う目的でも行われます。

なお、お口の状態によっては適応とならない場合もあるため、治療前には歯科医師による診査・診断が必要です。

ブリッジ治療のメリット

メリットと書かれたブロック

ブリッジ治療にはさまざまな利点があり、多くの患者さまに選ばれています。ここでは、ブリッジ治療のメリットをご紹介していきます。

自然な見た目に仕上がる

歯を失った部分が見えると、人前で話したり笑ったりする際に気になることがあります。

ブリッジ治療では、失った歯の部分を人工歯で補うため、歯がない部分を目立ちにくくできます。また、使用する素材によっては周囲の歯の色味に合わせて作製することも可能です。そのため、前歯など見た目が気になりやすい部分でも、口元の印象を整えやすくなります。

違和感が少ない

ブリッジは歯に固定して使用するため、食事や会話の際に動く心配がありません。装着した直後は違和感を覚えることもありますが、多くの場合は使用するうちに慣れていきます。取り外し式の入れ歯と比べると、お口の中で異物感を覚えにくい点はメリットです。

噛む力を回復できる

歯を失うと、その部分で食べ物を噛みにくくなり、食事の際に不便さを感じることがあります。

ブリッジによって歯がない部分を補うことで、噛む機能の回復を図れます。食事の際に食べ物を噛みやすくなることは、ブリッジ治療のメリットの一つです。

発音しやすくなる

歯は食べ物を噛むだけでなく、言葉を発音するときにも役割を担っています。特に前歯を失うと、一部の音が発音しにくくなることがあります。

しかし、ブリッジで歯がない部分を補うことで、お口の中の環境が整い、これまでどおり会話しやすくなることが期待できます。仕事や学校など、人と話す機会が多い方にとっては大きなメリットといえるでしょう。

ブリッジ治療の注意点

ビックリマークの書かれたブロックを積む手

ここでは、ブリッジ治療の注意点について詳しく確認していきます。

健康な歯を削る必要がある

ブリッジ治療では、歯がない部分を補うために周囲の歯を利用します。そのため、人工歯を取り付ける準備として、周りの歯を削らなければなりません。

削る歯に虫歯などの問題がなくても、治療のために処置が必要になる場合があります。また、一度削った歯を元の状態に戻すことはできません。この点は、治療を受ける前に知っておきたい注意点の一つです。

支台歯に負担がかかる

ブリッジは、周囲の歯が人工歯を支える構造です。そのため、支えとなる歯には噛んだときの力がかかりやすくなります。補う歯の本数が増えるほど、支えとなる歯の負担も大きくなります。

治療を行う前には、周囲の歯がブリッジを支えられる状態かどうかを十分に確認することが重要です。

歯磨きが難しくなる

ブリッジを入れると、歯ブラシだけでは汚れを落としにくい場所ができます。特に人工歯まわりには汚れが残りやすいため、歯間ブラシや専用のフロスを使ってケアをする必要があります。お口の中を清潔に保つためには、これまで以上に丁寧な歯磨きを心がけることが大切なのです。

ブリッジ治療の流れ

1、2、3、4と書かれたブロックをステップアップするイメージ

ブリッジ治療は、複数の工程を経て進められます。流れを把握しておくことで、安心して治療に臨めるでしょう。

診察・治療計画の立案

ブリッジ治療を始める前に、まずお口の中の状態を詳しく確認します。失った歯の部分だけでなく、支えとなる歯や歯ぐきの状態も調べます。また、必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯やあごの骨の状態を確認します。

検査結果をもとに、ブリッジ治療が可能かどうかを判断し、治療方法や使用する材料について説明を行います。そして、患者さんの希望も確認しながら、治療計画を立てていきます。

支台歯の形成

治療計画に沿って、ブリッジを支える歯の形を整える処置を行います。ブリッジは支台歯に被せ物を装着して固定するため、あらかじめ歯を削り、被せ物が入るスペースを確保する必要があります。処置の際は麻酔を使用することが多く、痛みに配慮しながら進められます。

この工程は、完成したブリッジを安定して装着するために欠かせない処置です。

型取りと仮歯の装着

支台歯の形成が終わったら、ブリッジを作製するための型取りを行います。型取りした情報をもとに、患者さんのお口に合ったブリッジが作られます。

ブリッジの完成までには日数がかかるため、その間は仮歯を装着することがあります。仮歯には見た目を補うだけでなく、削った歯を保護する役割もあります。

ブリッジの装着

ブリッジが完成したら、お口の中に装着します。装着時には、ブリッジの適合状態や噛み合わせを確認します。必要に応じて調整を行い、問題がなければ歯科用のセメントで固定します。ブリッジを装着することで、歯がない部分で再び噛めるようになるのです。

ブリッジ治療の費用

歯のブリッジの費用を計算する歯科医

ブリッジ治療にかかる費用は、保険診療か自由診療かによって異なります。

保険診療の場合は、使用できる材料が決められています。費用は治療内容によって異なりますが、3割負担の方では一般的に1万円〜3万円程度が目安です。

一方、自由診療ではセラミックなどの材料を選択できます。天然歯に近い色味を再現しやすいため、口元の見た目を重視する方に選ばれています。費用は使用する材料や設計によって異なりますが、1本あたり5万円~20万円程度が目安とされています。

また、失った歯の本数や治療する部位、お口の状態によっても費用は変わります。そのため、実際の費用については診察を受けたうえで確認することが大切です。

まとめ

笑顔で飲み物を飲むミドル女性

ブリッジ治療は、歯を失った部分を人工歯で補う治療方法です。固定式であるため違和感が少なく、見た目を整えられる点がメリットです。また、ブリッジを装着することで、食事や会話もしやすくなります。

一方で、支えとなる歯を削る必要があることや、支台歯に負担がかかること、歯磨きに工夫が必要になることなどの注意点もあります。

治療を検討する際は、メリットと注意点の両方を理解したうえで選択することが大切です。ブリッジについて気になることがある場合は、歯科医師に相談してみましょう。

ブリッジ治療を検討されている方は、北九州市小倉区、北九州モノレール「平和通駅」より徒歩5分にある歯医者「柴田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院では、患者様が安心して治療を受けられるようアットホームな雰囲気を大切にしております。そして患者様と一生のお付き合いを目指して最大限の努力をしています。

当院のホームページはこちらWEB予約も受け付けておりますので、ご活用ください。

柴田 昌則

■この記事の監修者


柴田 昌則

経歴
  • 平成10年 福岡歯科大学卒
  • 父の病院(柴田歯科医院)で勤務
  • 平成18年 医療法人柴田歯科医院を開業

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